「話が面白くない人の特徴ってなんだろう」
「話を面白くするにはどうしたらいい?」
とお悩みですね。
話が面白くない人の特徴は、否定する会話が多い、周りに気を遣わせているなど、10パターンにものぼります。
日本人は諸外国と比べてコミュニケーションに自信がない人が圧倒的に多く、その結果「自分の話は面白くないのでは…」と気に病んでしまうのです。
これは裏を返すと、コミュニケーション力を高め自分の話が面白くなるよう努力することで、他のビジネスパーソンから頭ひとつ抜けられるチャンスでもあります。
特に将来的に独立を目指す人にとって、高いコミュニケーション力は欠かせません。
あなたの話の面白さ次第で獲得できる案件、ひいては収入が大きく変わります。
そこでこの記事では、人見知りを克服してコミュニケーション力を付け、自分のスキルを上回る案件を獲得できるようになった私が、話が面白くない人の特徴とその改善策を紹介します。
この記事を読めば、あなたの話は面白くなり、仕事が加速度的に上手くいくようになります。
話が面白くない人の特徴10選
話が面白くない人の特徴は、以下の10選です。
特徴と合わせて、話を面白くするための改善策も提示しますので、ぜひチェックしてくださいね。
- 特徴(1):まず否定から始める
- 特徴(2):周りに気を遣わせている
- 特徴(3):オチがないまま喋り続ける
- 特徴(4):その場の空気を読めない
- 特徴(5):身内ネタが多すぎる
- 特徴(6):興味がある話しか聞いていない
- 特徴(7):冗談を真に受けて空気を悪くする
- 特徴(8):同じ話や過去の武勇伝をたびたび話す
- 特徴(9):会話の内容が永遠にネガティブである
- 特徴(10):当たり障りのない反応しかしない
それでは、みていきましょう!
特徴(1):まず否定から始める
話が面白くない人の特徴1つ目は、会話の際にまず否定から始める人です。
あなたの周りに何を言っても否定で返してくる人、いませんか?あなたはそのような人になっていませんか?
例えば「○○さんって仕事もできて綺麗で素敵な人だよね〜」と誰かが言ったとき、「いや、、、、」と反射的に発言してしまう人はいるものです。
何なら、反射的に否定することが癖になっていて、否定してからその具体を探すことすらあるでしょう。
ただ同意してほしいだけなのに否定されてしまうことで、発言した本人が否定されているように受け取ってしまい、下手すると人間関係が悪化します。
ご自身が「なんでも否定してしまう人である」ということに気づいたら、まずは否定することをグッと堪えましょう。
人の発言を否定したくなる根本原因として、自己肯定感が低いケースや、自信の無さからマウントを取ることが癖になっているケースが挙げられます。
自己肯定感や自信は、毎日の自分の行動から湧き出てくるものです。
そこで、ご自身にとって必要な努力をしながら、自分を好きになることから始めてみましょう。
そうすれば、じきに人のことも受け入れられるようになり、否定から入る会話のスタイルを克服できるようになります。
特徴(2):周りに気を遣わせている
話が面白くない人の特徴2つ目として、周りに気を遣わせていることが挙げられます。
他の誰かが話しているときに、LINEをチェックしていたり、上の空で話を聞いていなかったりすることはありませんか?
そのような姿を見ると「つまらないと思っているのかな?」「退屈なんだろうか…」というように、相手があなたの態度に気を遣ってしまいます。
これでは一緒にいても楽しい会話はできず、話をしていて面白くない人だなと思われてしまうでしょう。
同じ時間を過ごすのであれば、できる限り目の前の人に集中し、意識的に楽しい時間を作ろうと心がけましょう。
もしあなたが今話すことを苦手としていても、頑張ってコミュニケーションを取ろうとする姿勢は必ず相手に伝わります。
仕事の連絡など、どうしても急いで返信しなくてはいけないときは、一言断りを入れてからスマホを触るようにしましょう。
特徴(3):オチがないまま喋り続ける
オチがないまま喋り続けることも、話が面白くない人の特徴として挙げられます。
明るくてよく喋る女性と話した際に起こりがちですが、マシンガントークで喋られ続けるという苦行を味わうことがあります。
確かに内容がある話をされているものの、稀に長時間会話が途切れることなく、さらに時間の経過とともに話のテーマも変わり続けるという奇跡が起きます。笑
最後まで話を聞いたときに、「この人は結局何が言いたかったんだろう」と話を聞かされた側は感じてしまい、疲労感がドッと押し寄せるのです。
明るい人だけど、この人とはもう話したくないな…と思われてしまうため、注意しましょう。
会話はキャッチボールすることが大切です。上記の状態は、ボールを投げたまま相手が受け取れていない状態です。
口は1つで耳が2つあるのは、喋ることよりも聞くことが大事であり、さらに話すことよりも聞くことの方が2倍の労力がかかるからと言われています。
コミュニケーションを円滑にするためには、相手の話を聞くことも欠かせません。
適宜相手への質問も挟みながら、相手が楽しんでいるかにもアンテナを貼りましょう。
なお、会話にオチをつければ喋り続けて良いという話ではないため、間違えないようにしてください。
特徴(4):その場の空気を読めない
その場の空気を読めないことも、話が面白くない人の特徴の1つです。
相手が落ち込んでいるのにも関わらず呑気な発言をしてしまったり、ある人がみんなが楽しめるようにと盛り上げようとしているのに、つまらなそうにしていたり。
その場の空気を読めないと、空気が壊れることに加えて、話が止まってしまうこともあるでしょう。
日頃から感謝がなく、何かをやってもらうことが当たり前だと思っている人がやってしまいがちな行動です。
同じ場を共有しているのであれば、どうしたら全員が楽しめる場になるかを考えながら過ごしましょう。
もし考えてみてもすぐに答えがわからない場合は、コミュニケーション力が高いと思う人が同じ場所にいたら、その人の反応を見ながら臨機応変に対応することをおすすめします。
特徴(5):身内ネタが多すぎる
話が面白くない人の特徴として、身内ネタが多すぎることも挙げられます。
複数人が同じ場をともにしているとき、4人中3人にしかわからない話をされてしまうと、残された1人は面白くないと感じてしまいます。
また、身内ネタは確かに盛り上がりやすいという特徴があるものの、場所と人を選ばずに話すと「空気が読めない人」、場合によっては「意地悪な人」と捉えられてしまうことも。
解決方法はシンプルで、「身内」を1人でも知らない人がいる場合は、その話題を避けましょう。
なお、勘違いをして話を始めてしまった場合は、残された1人も会話に入っていけるよう配慮することが大切です。
「身内」の人がどのような人なのか、なぜこの話になったのかなど、話についていくための情報を補完してあげると喜ばれます。
特徴(6):興味がある話しか聞いていない
興味がある話しか聞いていない人も、話が面白くない人の特徴です。
自分が喋りたいときだけ喋ったあげく、他の人が自分にとって興味のない話題を話し始めたら冷たい態度を取るようでは、一緒にいる人は「この人と話してもつまらない」と感じてしまいます。
会話(コミュニケーション)は、持ちつ持たれつです。円滑な関係を築くためにも、自分には興味がない話に耳を傾けてみましょう。
世の中知らないことの方が多いのは当たり前であり、知らない話でも興味を持って聞くことで新たな発見があったり、相手がどのような人なのかを深く知るきっかけになります。
特徴(7):冗談を真に受けて空気を悪くする
冗談を真に受けて空気を悪くすることも、話が面白くない人の特徴です。
何気ない会話のなかで冗談を言ったつもりが伝わらず、相手の反応に戸惑ってしまったという経験があるひともいるでしょう。
気軽な話題だったにも関わらず、予想外に険悪な雰囲気になってしまうと、冗談を言った側はその後の話し方に気を遣うものです。
会話にも窮屈さを感じてしまいます。
冗談を真に受けてしまう原因が、無知や経験不足によるともあるでしょう。
相手が言っていることが冗談かどうか分からない場合は、まず一呼吸おき急に怒ることは避けましょう。
そのうえで気になることや分からないことがあるなら、尋ねることをおすすめします。
分からないことは分からないと正直に聞ける素直さは、幾つになっても大切と言えます。
特徴(8):同じ話や過去の武勇伝をたびたび話す
話が面白くない人の特徴として、同じ話や過去の武勇伝をたびたび話すことも挙げられます。
同じ話を何度も繰り返す人は、話が面白くない人の典型です。
「俺の若い頃は〜」というように、過去に聞いた話を何度もされるのは、聞いている側がうんざりしてしまいます。
それを頼んでもいないのに喋られる場合、さらにそれが自慢話であった場合、聞いている方はたまったものではありません。
同じ話を何度も聞かされるのは、話している人が想像している以上に、相手は苦痛を感じているということをまず知りましょう。
あなたにとって輝かしい時代で、面白い話かもしれませんが、相手からすると自分には関係ない話であり一度聞けばお腹いっぱいです。
何度も話すほど、じきに人は離れていきます。
これ以上同じ話を繰り返すのは辞めて、相手の話を積極的に聞く方に舵を切ることをおすすめします。
特徴(9):会話の内容が永遠にネガティブである
会話の内容が永遠にネガティブであることも、話が面白くない人の特徴と言えます。
誰でもネガティブ思考になるときや、悩みを聞いてほしいときはあるでしょう。
しかし、毎回会うたびにネガティブな話をされ続けるのは、相手にとって非常に苦痛であり「あの人に会うと疲れる」という状態を作り出していることと同義です。
愚痴や悪口を言い続けている人は、必然的に会話がネガティブになってしまい、話が面白くない人と認定されるでしょう。
どうしてもイライラして愚痴を聞いてもらいたいときは、喋るのはこの一回限りと決めて喋りましょう。
ストレスを溜め込むこともよくないため、しっかり吐き出してスッキリすることには問題ありません。聞いてもらったら、すぐにあなたがやるべきことに向かうのが得策です。
また、そもそもネガティブ思考が癖になっている場合は、この癖を改善するところから始める必要があります。
特徴(10):当たり障りのない反応しかしない
最後の話が面白くない人の特徴は、当たり障りのない反応しかしないことです。
人に合わせるばかりで自分の意見を言わないと、面白くない人と思われてしまいます。
なんでもOK・任せるなど、人の意見を優先している良い人を演じているつもりかもしれませんが、他人から見ると考えることを放棄しているようにしか見えません。
さらに、自分の意見を言わないばかりに、本性を見せない人と思われる可能性もあります。
こうなってしまうと、コミュニケーションが上手く取れず、結果として親しい間柄にもなりにくいです。
自分の発言が拒否されるかもしれないと恐怖を感じて、このような反応をしているのなら、正直その心配は不要です。
相手に新しい意見を提供したことになりますし、あなたが気にするほど意見が食い違ったことを相手は気にしてないケースの方が多いでしょう。
勇気を出して発言してみることで、自分でも想像しなかった答えが返ってきて、自分が受け取れる幅が広がるきっかけにもなります。
話が面白くない人に当てはまる場合の処方箋は、フィルターを採用すること
話が面白くない人に当てはまってしまった人におすすめしたいのは、「フィルターを採用すること」です。
本サイトでは、それぞれの人が持つ考え方や価値観のことを「フィルター」と呼びます。
話が面白くない人に共通して言えることとして、持っているフィルターが偏っているか、少ないことが考えられます。
持っているフィルターが少ないとその中でしか物事を考えられないため、人に対する決めつけが激しくなります。
フィルターが少ないために多角的に物事を見られない、相手に興味がないから話を広げられない事態に自然と陥り、結果として「話が面白くない人」が爆誕するのです。
一方で話が面白い人というのは、いろいろなフィルターを持っていて、さらにそれを臨機応変に使い分けられます。
「事実は一つ・解釈は無数」という言葉がありますが、一つの事実を見てもそれに対する解釈は人によって異なるものです。
つまり同じ物事を見ても、出てくる発想やアイデア、浮き出る本質は人によって変わり、フィルターが斬新であればあるほど、聞き手は面白い話に聞こえます。
このように、面白い話ができる人になりたいと思ったら、多くの情報を取り入れ、多くの考え方を身につけることが不可欠なのです。
人が持つ「フィルター」については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ|話が面白くない人こそ積極的にフィルターを増やし、コミュニケーション力を高めよう!
話が面白くない人の特徴について、具体的な解決策と合わせて紹介しました。
結論として、話が面白くない人の特徴は以下の10点です。
- まず否定から始める
- 周りに気を遣わせている
- オチがないまま喋り続ける
- その場の空気を読めない
- 身内ネタが多すぎる
- 興味がある話しか聞いていない
- 冗談を真に受けて空気を悪くする
- 同じ話や過去の武勇伝をたびたび話す
- 会話の内容が永遠にネガティブである
- 当たり障りのない反応しかしない
今後独立して稼ぎたいと考えている人にとって、高いコミュニケーション能力は欠かせないものです。
かくいう私も元人見知りですが、現在はコミュ力お化けです。コミュニケーション能力は後から伸ばすことができるため、この記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。
また話が面白くない人に当てはまってしまった全ての人に、共通しておすすめする対処法として、フィルターを採用することについて解説しました。
フィルターの概念はWebマーケティングにおいても重要であるため、ぜひチェックしてみてください。
あなたが理想の未来を手に入れることを願っています。