「未経験から在宅ライターになれる?」
「月5万円くらい稼げるようになったけど…まだ未経験扱いなのかな?」
このように悩まれてる方は多いと思います。
在宅ライターとは、主にインターネット上のWeb記事を書くライター(Webライター)指します。
結論として、未経験から在宅ライターになることは可能です。
ただし未経験からWebライターとして稼ぎ続けるには、いくつかの押さえるべきコツがあります。
そこでこの記事では、知識ゼロの未経験からWebライターとして活動を始め、ライターとして最高月収57万円を達成&プロクラウドワーカーTopクラスの認定を受けた私が、未経験から在宅ライターになる方法と稼ぎ方について解説します。
未経験からWebライターを始めて、将来的に稼ぎたいと考えている方は必見です!
【結論】未経験で在宅ライターになることは可能です
結論として、未経験から在宅ライターになることは可能です。
ライターは資格や特定の職歴を求められる仕事ではなく、インターネット環境とパソコンさえあれば誰でも始められるからです。
「GAFA(Google、Amazon、Facebook(Meta)、Apple)」がここ10年で一気に有名となったように、Web業界の市場規模は年々伸び続けています。
特に、2020年のコロナ禍到来以降、在宅でできる仕事を探す人は増えました。
Webメディアに記事を寄稿する在宅ライター(Webライター)として仕事をする人は年々増加しており、Web業界における仕事のひとつとして多くの人が未経験からチャレンジしています。
未経験から在宅ライターになる方法4選
未経験から在宅ライターになる方法は、以下の4つです。
- 方法①:クラウドソーシングサイトでライティング案件を探す
- 方法②:ライターの友人に取引先を紹介してもらう
- 方法③:Webメディア運営会社やWeb制作会社の求人に直接応募する
- 方法④:派遣会社に登録しWebライティングの仕事を紹介してもらう
それぞれ見ていきましょう!
方法①:クラウドソーシングサイトでライティング案件を探す
方法の1つ目は、クラウドソーシングサイトでライティング案件を探すことです。
未経験から在宅ライター(Webライター)になりたいと思ったら、まずはクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを利用してみましょう。
クラウドソーシングサイトは誰でも登録でき、未経験から経験者向けの案件が幅広く募集されています。
例えばクラウドワークスであれば、以下のような未経験や初心者向けの案件が募集されていました。
出典:Crowd Works
このような未経験や初心者の方向けの案件を探して、まずはチャレンジしてみるのがおすすめです。
方法②:ライターの友人に取引先を紹介してもらう
2つ目は、ライターの友人に取引先を紹介してもらうという方法です。
先に紹介したクラウドソーシングサイトは、誰でも応募できるというメリットがあると同時に、応募者が殺到してしまうと契約を勝ち取りにくいというデメリットもあります。
また報酬受け取り時に約20%の手数料が引かれる(クラウドワークスの場合)ことから、「頑張って記事を書いたのに、手取りの時点で減ってる…」と感じる人もいるでしょう。
そこで、もし友人でWebライターをやっている人がいるなら、その人に取引先を紹介してもらえないか聞いてみるのも一つの手段です。
私も未経験からライターを希望する友人を自分の取引先に紹介したことがあり、友人は1年くらい仕事をしていました。
紹介される時点で人間性には問題がないと捉えられるため、業務委託契約なら受け入れてもらいやすく、かつクラウドソーシングサイトのように手数料を抜かれることもありません。
ライターの友人がいる人は、まず相談してみることがおすすめです。
方法③:Webメディア運営会社やWeb制作会社の求人に直接応募する
3つ目の方法は、Webメディア運営会社やWeb制作会社の求人に直接応募することです。
各Webメディア運営会社やWeb制作会社では、業務委託やアルバイトのライターを募集している場合があります。
お気に入りのサイトや興味のあるサイトがあった場合に、求人情報のページでライターが募集されていれば応募してみても良いでしょう。
ただ、応募しても必ず採用してもらえるとは限りませんし、下手すると連絡が返ってこないようなケースもあります。
そのような場合は、クラウドソーシングで実績を作るところから始めましょう。
方法④:派遣会社に登録しWebライティングの仕事を紹介してもらう
最後の方法は、派遣会社に登録をし、Webライティングの仕事を紹介してもらうことです。
先に紹介した3つの方法は、業務委託契約を締結し文字単価や記事単価で報酬が設定される場合が多い(一部アルバイトで時給制というケースもあり)ですが、派遣社員の場合は、フルタイムで平日朝〜夕方勤務かつ時給制というケースが多いです。
このため、普通の会社員のようなスケジュールで働ける人は、派遣会社に登録するのも一つの手と言えます。
ただほとんどケースで多少のライティング経験を求められることが多く、完全未経験求人は極めて少ないのが実情です。
裏を返すと、しっかりとしたポートフォリオさえ提出できれば、案件に入れるケースは格段に上がります。
実際に私はこの方法で派遣社員として採用していただいたことをきっかけに実力を大きく伸ばし、今では独立するまでに至りました。
そのためにも、まずは第一歩としてクラウドソーシングなどで着実にライティング案件を受けていき、コツコツと実績づくりから始めると良いでしょう。
何があれば経験者?在宅ライターが未経験から稼げるようになるには
ライターとして初めて活動する人が未経験であるのは間違いありませんが、徐々にライティング経験を積んでいくと、どこからが「経験者」なの?と感じる人もいるでしょう。
結論として、Webライティングにおける経験者/未経験者の区分けについて、明確な線引きはありません。
ただ、一つの目安として「継続的にライティングで稼いでいるのか」は焦点になります。
そこで在宅ライターとして稼げるようになる(単価アップする)ために押さえるべきポイントとして、以下4点を推奨します。
【在宅ライターが単価アップするために押さえるべきポイント】
- 専門性を高める
- 特定分野でのライティング経験を積む
- 経験年数を積む
- コミュニケーション能力をつける
ライティングは未経験でも、人によっては医療系や不動産・金融系など、過去に専門的な職歴・経験を持つ人は意外と多いものです。
このような方は、自分が持つ専門分野の記事作成案件に応募することがおすすめです。
応募にあたりライティング経験が必須の場合は、未経験者・初心者向けの案件で実績を作ったのちに専門分野の案件にチャレンジすると良いでしょう。
また、専門分野の職歴や経験がない人は、ライティングにおいて自分の得意分野を作ることを意図しながら案件獲得することがおすすめです。
特定の分野で集中してライティングをすることで、当該分野の知識が深くなり、アウトプットの質が高まりやすくなります。
また経験年数を積むことで、募集要項に記載されがちな「○年以上の経験」をクリアしやすくなりますし、コミュニケーション能力によってライティングスキルの不足が大きくカバーされることも多々あります。
特にコミュニケーション能力は、将来的にライターをディレクションする際に必要不可欠です。
明るく積極的に会話するだけでとても魅力的な人に見えますので、日常生活からぜひ意識してみてください。
未経験から在宅で働きたいならWebマーケティングを学ぶのがおすすめ
結論として、未経験から在宅で働きたいなら、WebライターよりもWebマーケティングを学ぶのが圧倒的におすすめです。
未経験から在宅ライターを目指すことは可能ですが、完全未経験OKのライター採用は今後減る方向と考えて間違いありません。
今話題のChatGPTの台頭により、多くの企業がライティングにChatGPTを活用するようになりました。
ChatGPTは、質問に応じた答えを返してくれますが、その精度はなかなかのものです。
ChatGPTはあくまで人工知能であることから、2023年時点では鋭い考察や複数のデータを用いて一つの見解を示すようなライティングは難しいと言えます。
しかし一つのテーマを調べてアウトプットするなど、いわゆる未経験者が担当するようなテーマに関しては、正直なところChatGPTの得意分野なのです。
費用対効果を考えても、ライターに任せるよりもChatGPTを使いながら経験者が記事作成する方が圧倒的に安く済むため、もはや未経験ライターに頼む理由がありません。
このように、未経験から在宅ライターを目指すのは、年々難しくなっていると言えるでしょう。
そこで未経験から在宅で仕事をしたい人におすすめするのは、Webマーケティングを学ぶことです。
Webマーケティングを学ぶと、ライティング以外にも在宅で受けられる仕事の幅が広がり、さらにディレクションなど全体を幅広く見るポジションで仕事ができるようになれば、単価も大きく上がります。
このサイトでは、Webマーケティングスクールで学んだことを随時アウトプットしますので、良ければぜひチェックしてみてくださいね。